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毛虫に刺された!かも?(茶毒蛾(茶毒虫))

住んでいる所の周りには椿が植えてありまして、毎年毛虫が大量発生するようです。
椿にいる毛虫といったら茶毒蛾(チャドクガ)と思えというそうで、毒をもった茶色の毛虫(蛾の幼虫)がよく見るとウヨウヨいます。

5月頃と9月頃のちょうど気候のいい頃には公園の木にも、毛虫だけでなく、何かにょろにょろ系の虫が大量にいて、はっきり言って公園に近づきたくない気分です。
保育園でもこの時期はよく毛虫の除去作業をしています。

で、ウチのチビは保育園に行く途中に段差が乗ってみたり、塀があればよじ登ってみたりとするのですが、とうとう毛虫が付いている壁に手をかけてしまいました。

実家は田舎なので、子供心に虫が嫌で、特に毛虫の時期は絶対木の下は歩かないし常に注意して歩いていたけどね~
まったく、これだから都会っ子は(- -|||)

たまたまご近所の人が殺虫剤でやっつけた毛虫みたいですが、
「これチャドクガだから、刺されたらかなりヒドイよ!!」
とのこと。

手を見ても、トゲのように見えるわけもなく、刺されたのやら刺されていないのやら不明。

ぱんぱんと手を払ってみましたが、よく分からないので保育園にそのまま登園して、一応先生にその旨を伝えておきました。

で、調べてみると、毛虫にさされた際に絶対してはならないのが、こすることらしく・・・
かいたりこすったりするのは最悪とか ( ̄ロ ̄lll)

もし毛虫に刺されたと思ったら、セロテープやガムテープを貼ってはがしてを繰り返してできるだけ毛虫の毛を取ることと、その後で流水でよく流して被害拡大を防ぐのが正解だそうです。

茶毒蛾の毒針毛が皮膚についた直後はなんともないらしく、数時間から半日後にかけてかゆみを伴う赤い斑点が出来るそうです。
この痒みは強く放置すると2~3週間ほど続くとか。

今となっては何にも起きないことを祈るしかないです(- -;)

しかし・・・そんな、毛虫被害の処理方法なんか知らなかったよ~
子供と付き合うには、おばあちゃんの知恵袋じゃないですが、いろんな対処法を知ってないとダメなんですね・・・

茶毒蛾 豆知識

茶毒蛾(茶毒虫)

椿や山茶花など茶色の葉が好きなことから、茶毒蛾(茶毒虫)と呼ばれる毛虫です。
都会で植木として栽培されている際によく発生するそうで、今や山茶花や椿を植木とする際の最大の欠点ともなっています。 (都会は外敵が少ないので、すくすく毛虫が成長するらしい)

茶毒虫は50万本とも言われる細かい毒を持った毛があり、またこれは毛虫の時だけでなく、さなぎや成虫になった後も残ります。
また、茶毒虫が大量にいる場合は毒針毛が風に流れて飛んでいる場合もあるので、下手すると近寄っただけで刺される可能性もあります。
薄い服の場合は通りぬけてしまうこともあるそうで、長袖を着ていても安全とはいえません。

最大の予防策は食料となる椿や山茶花を植えないこと、毛虫の発生が見られたら直ちに除去することだそうです。

家庭で使う植木用殺虫剤でも死滅しますが、毛虫の量が多い場合は除去作業も危険な場合がありますので注意が必要です。

もし毛虫にさされたら、テープなどで出来るだけ毛を取って流水で長く流して、決してこすってはいけないです。

数時間から半日後にかけてかゆみを伴う赤い斑点が出来、ひどい場合は2週間以上続きます。
皮膚科を受診し、ステロイド剤や抗ヒスタミン剤を用います。

アレルギー様に似た症状で、1度刺されても症状のない場合(次に刺されたときに症状が出るか、少しずつ耐性ができて症状がでないか)、刺されてすぐ症状が出てくる場合、刺されて1日たってから症状が出てくる場合といろいろなパターンがあるそうです。

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