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鉄欠乏性貧血 その2

以前病院へ行ったときに再度血液検査を受けまして、その結果がでました。
(前の話は鉄欠乏性貧血にて。)

っていうか、
結局最寄の病院へ行って血液検査されるなら2次検査要らなかったやん(- -;)

それはさておき検査結果ですが・・・

()書きは女性の基準値です。

  • 赤血球数 362(370~500)
  • 血色素量 8.3(11.3~15.2)
  • ヘマトクリット 26.7(34~45)
  • MCV 73(79~100)
  • MCH 23.1(26.3~34.3)
  • MCHC 31.3(30.7~36.6)
  • 鉄総結合能 492(250~420)
  • 不飽和結合能 480(150~350)
  • 鉄飽和度 2.4(15~50)
  • フェリチン 2(4~87)
  • 血清Fe 12(40~175)

MCVやMCHは赤血球と血色素(ヘモグロビン)量から計算される値なのですが、MCVは赤血球の大きさ、MCHは赤血球の中のヘモグロビン量の目安です。
ま、どっちも低めと。

鉄は血液中ではトランスフェリンと結合して存在していて、鉄総結合能は血清中のトランスフェリンと結合可能な鉄分量を表すのですが、これが高値なのは鉄と結合可能なトランスフェリンが沢山ありすぎ、つまり現在あんまり鉄がいないからトランスフェリンが余ってますよとなります。
不飽和結合能が高いことも似たような結論になります。
当然、鉄飽和度も低いと・・・

と間接的に見なくとも、血清中の鉄Fe量が基準値の下になってますし、間違いなく鉄欠乏性貧血ですな、ということでした。

しかし、数値で見るといけてないなあ~そりゃ階段で息切れもするでしょーよ。

また鉄欠乏性貧血だと疲れやすいだけでなく偏頭痛の原因でもあったりします。
単純にゆったら酸欠状態。
すぐ疲れるし肩も凝るし、頭はよく痛くなるし胃ももたれやすい、更に爪もすぐ割れるのは、もしかしたら全ては鉄不足のせいだったのか!?

でもって、現在は毎日鉄剤摂取中。
飲み続けて1週間ほどたちましたが、何となく体が軽くなった気分です。
いや、体重は逆に増えたのですが・・・気分的にってことで・・・

鉄欠乏性貧血は鉄剤飲んでもすぐには改善しません。
数ヶ月単位で治療期間はかかってくるので、気長に改善をまとうと思います。

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